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舞台は夏の北海道。札幌の路地裏にひっそりと佇む小さな弁当屋『くま弁』には、いつもと変わらない笑い声が響いていた。料理人のユウ(飯島寛騎)、常連客の黒川(戸次重幸)、店主の熊野(山野久治)、そして、主人公のOL・千春(久保田紗友)。傷心のまま東京から転勤してきて半年あまり。『くま弁』はすっかり千春の居場所になっていた。
そして『くま弁』には「魔法のお弁当」を求めて、また悩める客が訪れる…。東京で成功した若手経営者、家出を繰り返す少女、誰にも言えない秘密をもつ姉弟、離れて暮らす千春の母…。客が抱えた、孤独や葛藤、将来への不安に寄り添う千春とユウ。おせっかいな二人が作るお弁当で、客は生きる力と希望を取り戻していく———。
一方、千春にも自分と向き合うときが来ていた。東京への帰任の打診が来たのだ。自分が本当にやりたいことは何か。千春が最終的に選んだ生き方とは…?
北海道食材がふんだんに使われる絶品お弁当と素敵なおせっかいで、おなかも心も満たされる北のお弁当ものがたり第2弾!
目覚める男。体が思うように動かないようだ。そこに近付く男。
動かない体で、何とか逃げようとする男。ゆっくりと追い詰めていく何者か。
やがて男の体に、凶器が振り下ろされ―――。
細かい仕事で何とか食い繋ぐ日々が続く自身の現状に、行き詰まりを感じていたフリーの映像ディレクター堺洋一。
自宅兼事務所のマンションに帰ると、荷物と手紙が届いていた。
手紙には“私の活動を記録してくれませんか?一度ご連絡下さい。きっと、興味を持って頂けると思います”の文字。
そして、仕事に溢れた堺は、軽い気持ちで荷物を開け、愕然とする―――。
中には、人間の指が一本入っていた。
「……!」言葉を失う。警察に電話しようとするが、直前でその手を止め、考え込む。
「これは、人生を変えるきっかけになるのでは……」そんな予感で、書かれていた連絡先にコンタクトを取る事にした。
そして、指定された郊外に佇む家を訪れる。
中に入ると、堺洋一を迎えたのは、一人の男、光見京だった。
光見京と出会った事で、殺人の記録を撮り続ける事になった堺洋一に何が待ち受けるのか…。